ブログ2020.03.16

美容鍼をうまく活用して美肌を手に入れよう！

目次

• ○  まずは知ってみよう！美容鍼って何？
• ・美容鍼とは？
• ○  どんな効果があるの？
• ・血行促進により顔の血色が良くなる！
• ・お肌の乾燥を防ぐ！
• ・肌のハリを取り戻す！
• ・顔が引き締まる！
• ・日ごろの体調管理にも最適！
• ○  まとめ

まずは知ってみよう！美容鍼って何？

最近では、アイドルやモデルがSNSなどで美容鍼の写真をアップしていることが多いので美容鍼について知っている、見たことがあるという方は数年前に比べると多いのではないでしょうか。今や美容鍼は美肌をキープしていく方法として身近なものとなりつつあります。
そんな美容鍼について、、、
そもそも美容鍼って何なのか、どんな効果があるのかなどを皆さんにお伝えしたいと思います。

美容鍼とは？

美容鍼は、主に顔を鍼で刺激しお肌の状態を整える施術のこと。
鍼の刺激により血行を促進し、お肌を美しく保つために必要なコラーゲンやエラスチンの産生を促します。
そうすることで肌のターンオーバー（新しい肌に入れ替わるサイクル）が整えられ、きめ細かくハリのあるお肌を保つことができます。

どんな効果があるの？

最近では美容鍼をする方がとても増えてきました。
当院でも、10代～70代まで幅広い年齢層の方に好評のメニューとなっています。
美容鍼をまだやったことがない、どんな効果があるのか知りたい方へ少しだけ効果についてお話させて頂きます。

血行促進により顔の血色が良くなる！

顔に鍼を刺入すると、軸索反射・無菌的炎症反応という反射が起こり血行が促進されます。
これはどういう事かというと、、
鍼が刺入されると、身体は異物が入ってきたと認識しそれを除去しようとします。その際に、インターロイキンという化学伝達物質などが活性化し血管透過性が亢進するなどの反応がおこり、毛細血管の血行が促進されて血液循環がよくなります。

顔の血色が改善されれば、くすみ・むくみにも効果が期待できます。

お肌の乾燥を防ぐ！

お肌の乾燥は、肌の水分量だけの問題ではないことをご存知でしょうか。
東洋医学では、肌の潤いを保つためには血の作用が大切だと言われています。ここで言う血の作用とは、血を巡らせ各組織へ栄養を与え滋潤させる働きを言います。簡単に言うと、血の流れを滞らせてはいけないという事です。
乾燥を防ぐためには、水分を摂取する、保湿をする（化粧水やパック、美容液など）だけでは不十分な場合が多く、それプラスα血の作用を高めておくことが必要です。
美容鍼による刺激は血の作用を高め、お肌の潤いを持続させる効果が期待できます。

肌のハリを取り戻す！

女性・男性問わず、年齢とともにお肌のハリは失われていきます。
男性と比べ、特に女性はお化粧やスキンケアなどする事が多い分、自分の肌の状態（お肌のハリなど）を気にされる方も多いのではないでしょうか。

お肌のターンオーバーは、おおよそ28日周期が正常とされています。しかし年齢とともにその日数は遅くなっていきます。20代で約28日、30代で約40日、40代で約55日、50代で約75日、60代で約90日。このように、20代を過ぎるとターンオーバーの日数はどんどん遅くなることが分かります。
お肌のハリを取り戻すには、お肌のターンオーバーをどれだけ整えるかがカギとなります。
美容鍼は、コラーゲンやエラスチンの産生を促す刺激となりお肌のターンオーバーを整える効果が期待できます。

顔が引き締まる！

顔の筋肉は、自律神経ととても関係の深い筋肉です。そのため、日々の疲れ、ストレスなどが蓄積することで筋肉の緊張が大きくなり血行が悪くなることで、たるみの原因となります。
美容鍼は、自律神経の働きを調節し顔面の筋肉の緊張を和らげ血行を良くすることでリフトアップや引き締め効果に期待できます。

日ごろの体調管理にも最適！

美容鍼は、主に顔のお肌の状態を整える施術ですが、顔だけではなく身体にも作用する施術でもあります。
これはどういう事かというと、我々の身体は頭のてっぺんから足の先までツボがたくさん並んでいます。これを経絡といいますが、顔面のツボと身体のツボは経絡として全て繋がっているため、顔に鍼をすることで身体にも間接的に作用するという事です。

そのため、ストレス解消や女性特有の生理痛や冷え症、便秘などにも効果が期待できます。